2007-01-01から1年間の記事一覧
今夜、我が家はささやかながら近所の居酒屋で忘年会をした。隣席で赤ん坊が泣いていた。うちの長男(中1)が、うるさそうに両耳を指で耳をふさいでいるのを目にして、「こら、失礼だからそれはやめろ」と諭した。おまえもあぁだったんだぞ、と。あまりに月並…
平岡公威(きみたけ)が「三島由紀夫」で旅券(パスポート)を作ったら偽造パスポートだろう。だからといって平岡公威にとって「三島由紀夫」が偽名であるはずもない。
Marcoさんや、Kanoseさんたちの議論について。 ↑ 最後の一行に噴いたw tasoiさん、あんたって人はwwwww
過激派的外傷あるいは義人とその受難 | 遠方からの手紙 - 楽天ブログ ↑これを読んでいたら、ふと、 2007-05-15 ↑これを思い出した。杉浦日向子作品の名作。
さきほど旧知に久しぶりに電話したら、昨日、お母さんになったとのこと。寝ぼけ声だったので、「おめでとう」もそこそこに電話を切った。先週、何年かぶりに、ふと電話した時には先方の都合が悪く、折り返し彼女が電話してきたときには私は既に寝かぶってい…
とか題名をつけたけど、私はまだ見てないので、この作品の批評ではない。だけど、ふと思うこと。南アを舞台とした映画と言えば、アパルトヘイトを扱った『遠い夜明け』があった。その後、アパルトヘイトは撤廃され、白人の独裁政治にも終止符が打たれ、マジ…
先日のNHKの番組で発達障害の若者が何名か出て語っていましたが、みなさん、「自分の障害を知らずに苦悩していたこと」「就業面での困難だったこと」などを異口同音に語っておられました。自分の障害をそれと知ったからといって困難が解決されるものでもなく…
2007-04-16 - 力士の小躍り アフガニスタンにソ連が侵攻して、傀儡の共産主義政権を建てた。これに対する抵抗運動があって、ソ連にとってのアフガンはアメリカにとってのヴェトナムと似た構図になった。で、このとき、民族主義的な抗戦活動の旗役となったの…
コメント欄の、kanjinaiさんと私のやりとり。 http://megalodon.jp/?url=http://d.hatena.ne.jp/gordias/20070409/1176086019&date=20070426004155
道徳的詐術とは何か - モジモジ君のブログ。みたいな。 「持っている資源を渡さない」ことによって死なせることがない。──(A) 「持っている資源を渡さない」ことによって死なせることがある。──(B) 以上は事実問題。(A)は端的に間違い。(B)が正…
ここんとこ硬い話題を硬い文体で書いてばかりいたので、いきなりだけどカジュアルに戻ります。takisawa(瀧澤)さんとterracaoさんのお題にお答えしていこうと思う。お二方とも、私から見てだけど、元の話とは別にすごく大事なこと言わんとされていると思う…
ある人のある行為の責任を問う場合、通常は「その行為を行ったことで悪い結果をもたらした責任を問う」のである。一方、なにかをなさなかった責任を問う場合もある。この「AのBについての不作為の責任」という場合を考えたい。これはそもそも「AはBをな…
介護問題から募金問題になり民主主義理念の問題になり死刑制度問題が出てホームレス問題に及ぶ。「できないのと、しないのとは、違うでしょう」という観点から広がったもので、いづれも「それをしなかったことは人殺しと言えるか」が論点の基調になっている…
「なぜ人を殺してはいけないか」と問う人がいたら、「あなたは何を聞きたいのか」と問い返せば良いと思う。たいてい、何か思うところが胸にあってそれを相手に問わせる…自分の言いたいことが先にあってそれを相手に問わせる、そのきっかけづくりとしての問い…
ある命題が正しいのなら、その命題を認める人は正しい判断をしていることになります。その命題が誤りなら、その命題を認める人は誤った判断をしていることになります。つまり、それを認めようが認めまいが自由だとするにしても、まずそれが正しいかどうかの…
マスメディアも発達していなかった頃には、自分の知らないところで多くの人が死んでいても知りようがない。ではその頃は、そうした恵まれない人たちを見殺しにすることが現代人より少なかったということになるのかな。現代では、テレビや新聞を見て、世界中…
私は昨日、義父と子と甥とともに離れ島に行って、魚やら磯のものを取ってきた。魚は中学生の甥っ子が釣った。義父はワカメを刈り、私はカメノテをむしった。帰ってきて煮て食った。そりゃぁ美味かですたい、子らは舌鼓を打ちながらアッと言う間に平らげ、義…
「この○○を買うと、その代金で××の人々が命を救われます」「だからあなたも買いなさい、とは言いません」「しかし買わないのであれば、あなたが買わないことでその人たちが死ぬという事実を受け入れなくてはいけません」「買えなかった、のではなく、買わな…
2007-04-09 全く同意見。民主党はただ単に負けたというより、「次につながる負け方もできなかった」と見ている。どうも民主党は、このごろは社民党や変な応援団とくっついたりして、何を考えているんだろうと非常に疑問を感じる。あれで、本気で政権を取りに…
2007-04-12 私ならまず、この病人を海に落とすことに反対し、同乗者の説得を試みます。理由は、この状況でより生存率を下げるのは病気ではなく恐慌だからです。別稿の「平等とは」という観点からではなく、「この状況で少しでも自分の生存率を下げないなら」…
戦前の沖縄で、土地の言葉を使うと責められた、という話をよく聞く。沖縄の人々は「日本人である、日本国民である」という意識が低い…という中央政府の認識の下での、皇民化教育の強化があったと聞く。しかしそのことを問うなら、偏見や差別意識が強かったこ…
日本史の教科書における沖縄戦の記述をめぐる検定について「修正意見は妥当だが修正後の記述は妥当ではないと思っているようだが、しかしそれなら組合の先生が補うことを期待するのは属人的な要素に頼りすぎではないか」とのご意見を、先のエントリ「空気」…
沖縄戦の語り継ぎ方として、(表面的な政治思想的なことではなく根っこの情感としては)尚古右派的なものも進歩左派的なものも、どちらも必要であると思います。ただし左派の語り口は「時を得て奢りを生じた」と思わざるを得ないものも多いです。右派的な語…
私はちょっと尚武なところがあって(本人はフニャフニャしてるんですが)、国防というものも非常に大事だと思っている。私の中では、医療・看護・介護・教育・治安・防災・国防という職務については尊びたい気持ちがある。そんな私だけど、たとえば非武装中立論と…
昨日のエントリ「空気」を気にする日本人の精神主義的教育論 - Backlash to 1984のブクマにいただいたコメントの中から、疑問意見あたりにお答えしたと思います。
歴史教科書における沖縄戦の記述をめぐる検定意見に、またぞろ感情的な反発が起きているようだ。一般人に対して自決するよう軍命令が出ていたわけではないが多数の集団自決があったことは史実であって、それを誤解させないように記すべしとの意見が、なぜに…
教育再生会議から出てくる話はつまらないが、それを扱った話にはおもしろいものが多い。このたび、二つのエントリを見ながら、ぼんやり思ったことを書いてみたい。
http://d.hatena.ne.jp/fuuuuuuun/20070328/p1 うまくいかないっすよね。
私はパスタが好きだ( ゚д゚) ウマー。と言ってもクリームソース系はダメで、それ以外。トマトソースの海鮮パスタはそりゃもう大好きだし、あとイカスミパスタも好きだ。行きつけの小料理屋で出してくれる変り種は、ゆでたパスタに酒盗をからめてニンニクと唐辛子…
タミフルのちょっとしたまとめ - novtan別館 必読です!