nationalism

右往左往する話(その3)

hazama-hazamaさん(以下、ハザマさんと表記)から、拙稿にからめてトラックバックをいただいたhttp://d.hatena.ne.jp/hazama-hazama/20070121#p1。私の書いたことをふまえつつ、それとは別にご自身が考えていることをお書きなったとのこと、その後も連載?…

「自虐現代観」あたりのこと。

最近、はてな内で「自虐現代観」なる揶揄の言葉がそこそこ人気を博しているらしい。いわゆる「はてなサヨク」の人たちの間であるが(はてなブックマーク - 自虐現代観という言葉を知る - opeblo)。しかしこれは危うい。「今の世の中、おかしいじゃないか。…

憂国のつぶやき(小熊英二氏が語る)Ⅲ

ネット検索してて、あぁ、俺はやっぱりこれは言っとかなきゃなぁ、と思っちゃったので、書く。最終回。さらにぞんざいな口調になるが、これはこの文体でなくちゃ書けないことがあるから。読者各位、ご容赦。

憂国のつぶやき(小熊英二氏が語る)Ⅱ

例のヒノキミ問題について、憂国のつぶやき(小熊英二氏が語る) - Backlash to 1984の続き。というか、小熊さんに話を合わせすぎて、いまいち書き損ねたところ、はしょっちゃったところがあるので、それを言おうと思う。

憂国のつぶやき(小熊英二氏が語る)

沈滞中と言われる左派にあって、好著をものして右派にも一目置かれる気鋭の文士、小熊英二氏。その小熊氏が憂国の情を淡々と語る記事をご紹介するとともに、読んでて自分もいろいろ言いたくなったので、一面識も無い私ながら勝手に対話形式にして書くことに…

右往左往する話(その2)

歴史感覚について - Backlash to 1984に書いたことの中で、私の言う「土壌」について、当然に出るだろうと思われた疑問意見がブクマコメントに寄せられていたので、まずはそちらにお答えしてから続きを書きます。

望郷のうた(「美しい国」考)

安倍首相の「美しい国」をめぐって喧騒がある。じっくり腰を落ち着けた論もあるようだが、「美しい国」というワンフレーズに反応している向きも多い。そこで私も悪乗りするわけではないが、このワンフレーズにのみ反応して思ったことを書いてみたい。だから…

右往左往する話

史論を続けているうちにすっかり遅れてしまっていたが、saitoさんからトラックバックいただいていた話題をここでしてみようと思う(http://www.mirai-city.org/blog/archives/2006/12/education.php)。史論の続きは日を改めて、追って書くことにしたい。sai…

男女論と部落問題について(1)

私がこれまでネット上で見た言説の中で、「いまだに部落や在日が弱者だというのか!あいつらこそ優遇された強者ではないか!」とか「税金も払わないホームレスに税金をかけるな!どうなろうが自己責任だ!」といったようなものがある。いずれも「新しい歴史…