feminism

ジェンダーフリーはなぜ叩かれたのか

このようなことを考えている人がいる(私にも話させて)。 「ジェンダーフリー・バッシング」(以下、「」は省く。どう呼んだらいいのでしょうか)の力が強くなっている原因について最近考えている。ジェンダーフリー・バッシングを表立ってやっている連中よ…

男女論と部落問題について(2)

前回の三人寄れば文殊の知恵 - Backlash to 1984の続きである。さて、いわゆる「弱者男性」について先に少しだけ述べておきたい。この言葉はアンチを含むフェミ界隈でしか見聞きしないのだが、妙な言葉が出てくるものだと思う。おそらくは「男は社会的強者、…

男女論と部落問題について(1)

私がこれまでネット上で見た言説の中で、「いまだに部落や在日が弱者だというのか!あいつらこそ優遇された強者ではないか!」とか「税金も払わないホームレスに税金をかけるな!どうなろうが自己責任だ!」といったようなものがある。いずれも「新しい歴史…

「女嫌い/男嫌い」の何が悪いのか

いやまぁ、あんまり度を越すとよろしくはないでしょう。でも、異性への嫌悪感が全くない人って、いるのでしょうか(いるかもしれませんが)。大なり小なり、時と場合によりけり、あるんじゃないでしょうか。それを口にするのは、そんなにいけないことなのか…

上野千鶴子の「空白の石版」

最近発売になったに『バックラッシュ!』という本に上野千鶴子のインタビューが載ってて、その内容に非常に問題があるとmacskaさんが批判していますmacska dot org » 上野千鶴子氏『バックラッシュ!』掲載インタビューのバックラッシュ性。そこで、そのブロ…

自分の主張の是非を話し合わないフェミニスト(ただ言いたいだけ?)

macska dot org » 仲正昌樹著『ラディカリズムの果てに』のラディカルなコメント改竄のコメント欄が閉鎖されたので、こちらに続きを掲載します(正確に言うと、こちらの旧板に6月11日に掲載したものの転載です)。元エントリにおいては、仲正昌樹の引用が改…

「ジェンダー概念の正しい理解」?その1

ジェンダーという用語をめぐって混乱が続いている。私は、この考え方はおもしろいと思ってきて現在に至るのだが、いかんせん、使われ方があまりにも胡散臭いのである。恣意的なのである。誰が?もちろんフェミニストやその同調者である。いわゆる「バックラ…