北海道の球団、初の日本一

数年前に他界した母は、現在の平気寿命からすると随分と若くして亡くなったのだが、呼吸器系の持病を長く長く患った人の常として最期は「まだ生きていてほしい」とは思えない状態が続いていたので、心の準備もできていたこともあり、「早い死」だとは思わなかった。加えて、成人してからの私は母とは折り合いが悪く、妻と結婚するときの悶着から溝が深まってしまい、何事も無かったかのように振舞う母に対して私は、切れてしまった心をどうにも繋ぎ戻すことができずにいたことも大きかった。しかし今夜は、そのようなことを書きたいのではない。

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